よくある質問
Kobe Bilingual School
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KOBILSエレメンタリーについてよくある質問:
スコットランドのCfEカリキュラムに従い学習するということは、スコットランドに特有な事柄(スコットランドの歴史、キリスト教、イギリス通貨など)を学習するのにたくさんの時間を費やすということですか?
いいえ。スコットランドのCfEカリキュラムを使用しますが、日本の神戸市に位置するバイリンガルインターナショナルスクールであるKOBILSの境遇に適合するよう様々な工夫をしております。
スコットランドの歴史については、多少学習致しますが、日本、アメリカ、ヨーロッパ、その他の国々の世界史の一部としての学習となります。
また、日本通貨をまず一番に学習し、硬貨の種類、お金の使い方やお釣りの計算、また電子マネーの使用方法などを学習します。そして、子どもたちの関心や環境に関係したその他の金融システムをプロジェクトを通して学んでいきます。
スコットランドのCfEカリキュラムには、世界の宗教や倫理の学習も組み込まれています。宗教と1つとしてキリスト教を学びますが、同様にその他の宗教についても学習します。また、日本の社会や道徳のカリキュラムも組み込まれています。KOBILSのユニークな特徴として、子どもたちは、自ら学習したい自分たちにとって大切な習慣や休日を提案することができます。このようにして、KOBILSが多文化スクールとして成り立っていくことを願います。
日本の国語、社会、道徳はどのように反映されていますか?また、その他に日本の学校から学習するものはありますか?
KOBILSでは、スコットランドのCfE カリキュラムと日本の小学校教育課程を比較し学習要項を組み立てています。国語の教科書は、日本の小学校で使用されているテキストを使用します。進度につきましては日本の小学校と比べ前後することがあります。また、KOBILSでは、社会の教科書の翻訳版があり、これを学習計画に使用し、また必要に応じて使用します。このように、KOBILSに在籍することで、日本の重要な教育課程を漏らすことはありません。KOBILSでは、給食もあります。給食は、野菜を多く含む栄養バランスの取れた日本スタイルの食事になります。子どもたちは給食当番のように配膳の手伝いをし、給食の食材やその役割などについて学びます。
また、1日の終わりには、教室を掃除する時間を設けます。
KOBILSは認可された学校ですか?
神戸バイリンガルスクールは、フリースクールですが、米国西部地域私立学校大学協会=WASC(Western Association of Schools and Colleges)の認定を受けるために手続きを行っております。また、開校後5年計画として学校法人の設立を目標としております。認可に向ける進捗状況については、随時お知らせしていきます。
スコットランドのCfEカリキュラムは、他のインターナショナルカリキュラムと比較してどのようなものですか?
スコットランドのCfEカリキュラムは、他のインターナショナルシステムと比較して、内容重視学習と教科横断学習が特徴であり、評価よりも達成を重視します。ほぼ全ての内容は、世界中の他の教育システムに直接順応できます。小学生の間は、基本的な学習スキルを積み上げていき、教育課程の基本的な理解を進めていく段階にあります。1年を通して、全ての教育課程の内容をスパイラル化(反復)して学びます。算数は、積み重ね学んでいくものですが、他の教科の学習は一度きりではなく、その後の学習の基礎となります。
これは、KOBILSにおいて様々な教科で教科横断学習を行う理由です。読み書き、算数の基礎知識、ウェルビーイング(心身の健康)は、教科にまたがります。例えば、英語は、アート、ソーシャルスタディと連続して時間割を組んでいます。これは、3教科にわたってプロジェクトを行うためです。また、算数は、ライフスキルと続いて学習し、ライフスキルの中でファイナンスプランを学習します。道徳は、週明けの月曜日の朝のホームルームの時間に学習することで、良い友人のなり方、マナーの大切さ、他の人のことを考えること、また異なる宗教からの教訓などについて考え、週の始まりに子どもたちが一体となることができます。週の終わりには、同様にレビューの時間があり、よい学習者になる方法や他の人の学習を手伝う方法、次の週の計画などを行います。
また、KOBILSでは、子どもたちが幅広く読書をするよう促します。KOBILS の図書館は蔵書数が多く、またRaz-Kids や Bug Readingなどのオンラインリーディングプログラムを利用することで、読み書きを伸ばし、その内容についての知識も向上することができます。子どもたちは、一度に4冊の本を借りて帰ることができ、いつでも返却・貸出しができます。各教室にはレベル別に整理された図書があり、またノンフィクション、クロスカリキュラム、区分のない本があります。